コラム

見られてる「膝のガサガサ」!分厚い角質を改善する方法

このエントリーをはてなブックマークに追加

美肌づくりやメイクを工夫して、ぱっと見の印象をよくしようとがんばっていても、首・デコルテ・手などで「年齢がバレる」と言われることがあります。
特に見逃しがちなのが「膝」の肌年齢。気付かないうちにガサガサしてきたり、たるみや黒ずみが出来てしまっていたり、清潔感が無く老けて見える原因になります。露出が増える夏だけでなく日頃からしっかりとケアをしていきましょう。

膝が老けて見える3大原因とは?

毎日スキンケアを続けている顔と比べて、意識が低くなりがちな膝の「ガサガサ」「たるみ」「黒ずみ」を引き起こす原因を見ていきましょう。
「膝のガサガサ」の原因は大きく3つ考えられます。
1.乾燥
顔と同じように膝の皮膚も乾燥すると、バリア機能が低下し保湿力が低下します。潤い不足になることで「ガサガサ」の皮膚になったり、粉をふいたようにカサついたりするのです。
2.摩擦
デニムやパンツなどの衣服による「擦れ」「摩擦」が長年続いている膝は、堅い生地によって傷つき、皮膚のキメが乱れています。また家事などで膝をつくことも多いため接触によるダメージも長い年月をかけて蓄積されています。「摩擦」を受け続けることで膝の「黒ずみ」や「乾燥」の原因になるのです。
3.代謝低下
膝は、ひじやかかとなどと同様に皮膚が厚いパーツでもあります。皮膚のターンオーバーによって、表面の角質はアカとして剥がれ落ちていくのですが、ターンオーバーの周期は年齢とともに長くなりリズムも乱れがちです。同様に、代謝も低下するため筋力や血流も悪くなり、「たるみ」「むくみ」「黒ずみ」の原因になります。
また、ターンオーバーの周期が長くなり剥がれ落ちずに蓄積された角質は分厚く、キメも乱れた状態になるため「ガサガサ」した肌触りになります。
つまり「膝」をキレイに保つためには、
「潤いを保つ」「擦れから守る」「古い角質を除去する」「たるみを解消する」ことが大切だということがわかります。

「ガサガサ膝」対策は、今すぐスタート!

黒ずんだ膝が気になり始めてから慌ててゴシゴシと洗ったり、ガサつく肌を擦り落そうとしたりしてしまうかもしれませんが、
その対策方法が膝ダメージの原因にアプローチできるケアになっていなければ効果的とは言えません。
ガサガサ膝のケアで人気の方法としては
① ボディクリームなどを塗って保湿する
② ピーリングで角質を落とす
③ マッサージやストレッチなどでたるみ対策
などがあります。
これらは、一つ一つの原因にアプローチしながらケアできる対策方法なので、専用のお手入れ商品やグッズも店頭に多く並んでいます。

「ガサガサ膝」のセルフケアで気を付けたいこと

角質が分厚くなり乾燥している「ガサガサ膝」へは、実は複合的にアプローチする必要があります。
「乾燥」「摩擦」「代謝」の3つの原因が絡みあってしつこいガサガサ膝になっているため、個別にアプローチする方法は一時的なものでしかないのです。
また、セルフケアはやり方を間違えるとかえって肌にダメージを与えてしまいます。
例えば、ピーリングで古い角質を落としてキレイになった膝を見て満足しがちですが、ピーリング後の保湿をしっかりしておかないと、かえって乾燥したり摩擦ダメージを受けやすくなるなど、セルフケアには落とし穴もあります。

隙のない全身の肌づくりで、夏のオシャレを楽しもう

ピーリング+保湿+ストレッチと丁寧にケアをしていくことで、キレイな膝は手に入れられますが、根気も時間もかかります。
ガサガサ膝のお手入れを、効果的にサポートするものとして、体の内側から保湿力を高め代謝アップさせる食事やサプリを取り入れることもおススメです。関節や筋肉にも関与する「コラーゲン」は保湿美容成分で、ガサガサとたるみケアを助ける成分として注目しても良いでしょう。
膝のガサガサや黒ずみは、気になってから慌ててケアを始めるのではなく、外側と内側からのお手入れで相乗的にキレイな膝を目指し、ぜひ夏のオシャレを楽しみましょう。

スクリーンショット 2017-11-21 18.03.24

関連する他の記事